児童発達支援事業所Sprouts(すぷらうつ)|ABAで親子支援
  • ABAで親子支援

    お子様の成長の芽生え より豊かな人生の花が 咲くことを祈って。

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    お子様の成長の芽生え より豊かな人生の花が 咲くことを祈って。

私たちについて

ご挨拶

おもちゃで遊んでくれない。コミュニケーションがうまく取れない。思い通りにならないとひっくり返って大きな声で泣く。手をつなぐことを拒み振り払う。こだわりが強く同じ服しか来てくれない。特定の食べ物しか食べてくれない。
困っていることをインターネットで検索し調べてみると、発達障がいという言葉が出てくる。
などなど・・・。

お子様の成長に不安を感じられている保護者様へ。

私たちSproutsの職員は、お子様の成長は無限大と信じています。

障がいだから学べないという事はありません。
成長に必要なことは、学ぶ土台をつくる事です。

人間は、物心がついた時から学びながら育っています。
大人の声を聴いて、動作を見て、それを真似することで言葉を発するようになったり、意思表示を動作で示したりしています。
クレーン行動と呼ばれる動きも、自分の要求を伝える手段です。これも、経験から学んできている事と考えられます。

学びながら成長しているお子様たち。
こだわりが強く、問題行動に発展しているお子様も中にはいられるでしょう。
これまでの関わり方で自分たちが育ったようには発育せず、問題行動や成長の偏りなど、困っていることにばかり目を向けていませんか?

Sproutsで、子どもたちの学ぶ土台作りをしてみませんか?
Sproutsでは、事業所内での取り組みだけでなく、ご家庭でも療育に取り組めるように、ペアレントトレーニングも同時に行っています。
まずはご相談ください。

「Sprouts」の由来

困難なことがあっても、いつかは夜が明ける。
夜が明けた時、事業所で巻いた種(セラピー、ペアレントトレーニング、各支援機関や親御さん同士の人と人とのつながりなど)が芽を出し、いつか花となることを願って命名。
たくさんの成長への願いも込めて複数形の名前にしました。

大切な方々と力を合わせて、地域に根付いていける事業所を目指しています。

ABA療育について

ABAとは

ABA(Applied Behavior Analysis)は日本語で応用行動分析と訳されます。
教育、スポーツ、企業コンサルティング、リハビリ、老年学などにABAは幅広く活用されています。
発達支援の分野でも世界的に用いられ、ABA(応用行動分析学)で得られた知識は療育的トレーニングにおいても多く用いられてもいます。
応用行動分析学は、アメリカの心理学者バラス・スキナーが創始した「行動分析学」の一領域になっています。
ABAは行動分析学を基盤として行動の機能に着目し、そこから問題解決につながるよう分析、必要な対応を行っていきます。

ABA療育の目的

ABAの目的は、お子様自身とそのご家族、関わりのある周りの方々の生活がより良いものになることです。社会生活において過ごしやすくなることを目指し、できない事はスモールステップで練習を行います。ABA療育で成長を促し、将来の幅を広げ豊かに過ごせるようになること。それが私たちの目標です。

ABA療育を行うことで、下記を目指していきます。

  • ・社会生活において必要、重要な行動を教え、好ましい行動を増やす。
    (余暇時間を過ごす力、コミュニケーション力、食事・排泄などの身辺自立、人の動きを見て学ぶ力など)
  • ・問題行動(自傷、他害、こだわりなど)をできるだけ減らす。
  • ・より安全で幸せ、自己肯定感をもって生きる生活。

データをもとに考察

人の行動には理由があり、その理由は4つに分けられると考えられています。

  • ・要求:形あるものを手に入れたい。人から何かをやって欲しい。自分がやりたい。など、「欲しい」「○○したい」と思う気持ちです。
  • ・注目:人の気をひきたい、こっちを見て欲しい。という気持ちです。
  • ・回避:やりたくない、逃れたい。という気持ちです。
  • ・自己刺激:行動したことで快感が生じ、気持ちがいいと感じられることです。

お子様に困り感が生じている時、上記の4つのどれかの理由、または重なって起きた理由が考えられます。
行動の理由は、記録をつけ、データをもとに考察していきます。
一度や二度起きた行動だけでは考察できるものではありません。ある一定期間の記録が要となってきます。
きちんと記録をとって、データ分析を行うことがABAに必要不可欠となります。

DTTで教えます

人の行動は、A(状況)B(行動)C(結果)という3つの要素から成り立っていると考えます。B(行動)をしたときに、C(結果)が本人にとって良いものであれば、「こうすればいいことがあった」という事になり、その行動が増えるきっかけとなります。また、反対に嫌なものであれば「こうしたら嫌なことがあった」となり、その行動は減るでしょう。

≪例≫
  • ① A,おもちゃが欲しい(状況)→B,泣く(行動)→C,おもちゃが手に入る(結果)
    この場合、泣けば得をすることを学び、その行動が増える。
  • ② A,おもちゃが欲しい(状況)→B,泣く(行動)→C,おもちゃは手に入らない(結果)
    この場合、泣いても意味がないと学び、その行動は減っていく。しかし、要求に必要な行動として何をして良いかは学べない。
  • ③ A,おもちゃが欲しい(状況)→大人が「ちょうだい」を教える(言葉or身振り手振り)
    →B,「ちょうだい」と言うor身振り手振りをする(行動)→C,おもちゃが手に入る(結果)
    この場合、「ちょうだい」というコミュニケーションが学べる。おもちゃが欲しい時には「ちょうだい」という行動が増える。

状況を的確に把握し、教えることで③の事例に導くことができます。この時の教える関わりでの手法がDTTとなります。
教えることで、お子様は困り感が減り、社会で人と豊かに過ごす手立てが学べます。

お家でもABA

お家の中、外出先など日常的に過ごす時間の中で、お子様が大きな声を出したり、物を投げたり、手を振り払って走り出したりなど、保護者様にとって困ってしまう場面は多くあるのではないでしょうか。
その時、いつもはどんな関わりを行っていますか?
人の迷惑になる。命の危険がある。と、話をして説得する。強い口調でたしなめている。「○○するなら▲▲しません。」とお子様の楽しみをお預けにする。など・・・。

世間でよくみられる対応はこういった関わりでないでしょうか。
でも、上記の関わりでお子様の困った行動は改善されず、悩んでいませんか?
Sproutsではご家庭で過ごす日常の関わりにもアドバイスや、成長へのお手伝いをさせて頂きます。

トレーニング内容

・生活習慣に必要なトレーニング

衣服等の着脱・手洗い・食事・排泄など身の回りのことを自分で行う力を育む練習を行います。

・遊びのトレーニング

パズルやひも通しなど知育玩具での遊び、おままごとやごっこ遊び・ゲームなど人との遊び、ボールや自転車など体を使う遊び等、遊ぶ力を育む練習を行います。遊びの幅が広がることで、お子様が日常の中でより豊かな時間を過ごせるようになります。

・人の動きを見て学ぶトレーニング

単純な動きの真似、複数の動きの真似、音真似、手遊び・お遊戯の習得時に行う真似の動作など、人の動きを見て真似をする力を育む練習を行います。真似ができるようになることで、人から学ぶ土台が築けます。

・コミュニケーショントレーニング

意思表示に必要な指差しや頷きや首振りの動き、言葉の土台となる受容や表出の言語力、挨拶や会話などのコミュニケーション力を育む練習を行います。

その他に、就園や就学などの集団活動時に必要な動きや静止すること、図画工作の力を育む練習なども行います。
段階的に取り組み、集団での練習も行っていきます。

サービス内容

児童発達支援

<活動内容>

  • ・衣服等の着脱・手洗い・食事・排泄など身の回りのことを自分で行う力を育む練習
  • ・パズルやひも通しなど知育玩具での遊び、おままごとやごっこ遊びなど、人と遊ぶ遊び、ボールや自転車など戸外での遊び、ルールのある遊びなど、遊ぶ力を育む練習
  • ・一つの動作の真似、人から学ぶときに必要な複数の動きの真似、音真似、手遊び・お遊戯の習得時に行う真似の動作など、人の動きを見て真似をする力を育む練習
  • ・意思表示に必要な指差しや頷きや首振りの動き、言葉の土台となる受容や表出の言語力、挨拶や会話などのコミュニケーション力を育む練習
  • ・就園や就学などの集団活動時に必要な待つことや図画工作の力を育む練習

<支援時間>

  • 午前
  • ①9:00~10:15
  • ②10:45~12:00
  • 午後
  • ①13:15~14:30
  • ②15:00~16:15

0〜6才児の発達に心配のあるお子様を対象にしています。 ABA療育でお子様一人一人の力を最大限に伸ばせるように支援します。

保育所等訪問支援

<支援内容>

  • ・保育所等訪問支援計画の作成
  • ・集団生活への適応のための支援
  • ・相談及び援助等

<支援時間>

  • 火曜日 9:00~12:00
  • 水曜日 9:00~12:00
  • 木曜日 9:00~12:00

保育所や幼稚園、認定こども園、学校など集団生活を営む施設を訪問し、集団生活への適応のために専門的な支援を行います。

ご利用の流れ

ご連絡

まずは、お電話もしくはメールでSproutsにご連絡下さい

ご見学

ご見学が可能です。お電話にてご希望の日程を教えて下さい。

ご契約

受給者証とご印鑑をお持ち下さい。

ご利用日の決定

何曜日のご利用をベースにするのかお決め下さい ※曜日によってはキャンセル待ちの場合があります。

楽しく通室開始

Q&A よくあるご質問

Q: 受給者証は必要なの?
A: 利用にあたっては必要となります。お持ちでない場合でもご相談はお受けできますので、お気軽にお問合せください。

Q: 見学だけでもいいの? 
A: 大丈夫です。

Q: こども園や幼稚園などに通っていますが、利用できますか?
A: できます。保育所等訪問支援もおこなっております。

Q: ABAってなに? 
A: 応用分析のことです。詳しくは、ホームページ内の をご覧ください。

Q: 利用料金は? 
A: 児童福祉法に定められた料金です。詳しくはお問い合わせください。

Q: 車で行ってもいいですか? 
A: 大丈夫です。正面に3台分駐車場があります。

Q: 対象年齢は?
A: 児童発達支援は、就学前のお子様が対象になります。保育所等訪問支援は、ご相談ください。

スタッフ紹介